六道日記

戦闘3班の編成と戦火

六道龍二（歩兵/班長）★カッパ1撃破　無傷
東原未来（通信兵/戦闘三班担当）　無傷
柊聖（歩兵）★カッパ1撃破　負傷-全治1週間
伊達彰人（歩兵）　無傷
小宮山朝朗（歩兵）　負傷-全治4日間
州崎証（歩兵）★カッパ1撃破　無傷
津田千波（歩兵）★カッパ1撃破　負傷-全治4日間
鳥居守（歩兵）★カッパ1撃破　無傷
御崎晶（歩兵）★カッパ1撃破　負傷-全治2日間

戦闘そのものはかろうじて押し返す事に成功したが３班の半分が負傷
訓練途中の寄せ集めがほとんどの隊で、1人の死者も出なかった事は喜ぶべき事だろう
…それでも負傷者が出た事を納得できないのは、俺の傲慢さだろう、それは解っている、だが心は晴れない

戦闘終了後、負傷者の様子を見に行くが、現状の精神状況であわせる顔が無いと判断、保健室手前で転進・・・・こんな不景気な面を新兵どもに見せられるものかよ
直後　廊下で三ツ瀬嬢と会い、同じ階級に安心したか　つい弱音を漏らしたら叱られた、彼女もギリギリなのだ　甘ったれるべきでは無かった、反省しなければ

今思えばかつての上司達は本当に偉大だった、苦楽を共にした家族たちを、死地に向かわせ、穏やかに笑って見送っていた、どれだけの苦しみを乗り越えたのだろうか？

私は彼等のようになれるだろうか？